2010年7月27日
中学生の職場体験 と 僕の売場作り体験(?)
こんばんは、桜井です。
先週、金曜日。
朝、出勤したら、5人の中学生が店内に。おぉー、見慣れない光景だ。
そう、うちの近所の中学生は、毎年夏休みを利用して、様々な仕事から1つを選んで体験してくる課題があるそうです。
「職場体験」と言うそうです。
僕が休み明けで出勤してみたら、中学生たちは今日で2日目とのことで、5人のうち3人の女の子たちは、午前中2階ディスク売場の仕事を体験する、というスケジュールだそうで、いきなり案内役を仰せつかりました。
年齢も離れている中学生、しかも女の子相手に、 おじさん お兄さんの話、ちゃんと聞いてくれるのかなー?と不安になりながらも、案内させていただきました。
小売業の仕事体験、と言っても、いきなり専門的なことはできないので、最初は掃除や棚の整頓が主な仕事になります。本屋とかCD・DVD・ゲームショップと言うと、好きなもの触りながら仕事できてイイなー、なんていう思いで、多分この職場を選んでるんじゃないかな?と思うので、頼まれる仕事が、掃除・整頓となると、ガッカリするかな?と正直思いますが、専門的なことを体験するよりも、ずっと大切なことなんです。
掃除や整頓した後に、いつも中学生たちに問います。
「何で、掃除をしたんだと思う?」、「何で、整頓をしたんだと思う?」
勿論、「頼まれたから」とか、「今が開店前の掃除の時間だから」という答えは返ってきませんが、
「お客さんに、気持ちよく感じてもらいたいから」と、答えてもらえるまで考えてもらいます。そんなに時間はかかりません。
でも、いつもそれ(目的)を考えて仕事する人と、そうでない人との差は、きっと大きいです。
「お客さんに、気持ちよく感じてもらおう」と思って掃除する人は、きっとキレイに掃除してます。
そういう人は、ゴミが落ちてたら、すぐ拾います。
そういう人は、掃除の時間でなくても、いつもキレイにしようと努めてます。
お客さんを体験するのは簡単です。自分が買い物に行けばイイのですから。
でも、仕事をする人を体験するのは、簡単にはできません。
飛行機のパイロットを体験したいから、操縦させてくれ、という訳にはいきません。
職場体験、という学校の課題を利用して、仕事をする側の人の立場(考えていること)を体験するのは、とっても貴重なことだと思います。
そこに気づいてくれたら、この課題は大成功だと思います。
今回の中学生たちも、分かってくれたらイイな。
それと、今回はもう1つ。
今度は僕が、売場作りを体験(?)することに。
いつも、ゲーム新作売場を担当してくれている高木くんから相談が。
「今度の新作のうち、2タイトルの販促物が全然無いので、売場を作るのに大変で、手伝って欲しい」とのこと。
ゲームに限らず、新作が発売する前にメーカーから販促物(売場を飾るモノ)が届き、売場を作るときの参考にしているのですが、商品によっては都合悪く、販促物が足りなくて、店側で用意することがあります。
うちの店は、近隣の同業種の店に比べて、そういう自店作販促物に力を入れているのが、特色だったりします。
なので、新作発売前には、各メディアの売場作り担当者は、ウンウン唸りながらも、頑張って作っているのです。
今月よりゲーム部門に異動になった僕も、その一員なので、「分かった、何とかするよ!」と引き受けたんですが、慣れないことな上に参考になる販促物も無いので、結構大変でした。
まずはPV(プロモーションビデオ)を見たり、公式HPを見に行ったりして、どんなお客様が買いたいと思うか(主な客層)、考えます。例えば、小さなお子様にも向けて作られたゲームには、漢字にルビが付いてたりします。
それから、「どこが面白いのか?」を考えます。ゲームなので、面白そうじゃなかったら、買いませんものね。
CDやDVDと違い、ゲームは「面白そう」と感じさせなくてはいけません。
CDやDVDならシリアスな感じで、感動させるものも必要かもしれないので、それはそれで大変です。
例えば、パン屋さんなら「美味しそう」と感じさせないといけないのと、同じですね。
なので、ゲームは シリアスなのを 除き、ちょっと 「クドイくらい」 砕けた売場を 作ります。
あと、「知ってる」感を出します。
このゲームで、お勧めする楽曲はコレ!とか、
このゲームに出てくるキャラなら、きっとこんなカンジに、話すだろう?という、セリフを入れる、などです。
人は、知っている人(実際に体験している人)を信じ、その人の意見に耳を傾けます。
なので、そのゲームの売場を作り終わる頃には、そのゲームにすごく詳しくなってます。
コレには副作用(?)がありまして、
自分も、そのゲームが段々と欲しくなってしまうんですよ…!(汗)
お客様に欲しくなってもらおうと作っているハズが、自分が欲しくなってどうすんだよっ!と、自分にツッコミを入れてます。
中学生の方たちだけでなく、
自分も、普段しない貴重なことを体験して、学ぶことは多かったなぁと、感じた1週間でした。
(あ!画像が無くて、文字だけで、読みづらくてスミマセン)
1個だけ入れときます。
桜井でしたっ。(坂井っぽいですが、違いますよ!)
投稿者 ogaki : 22:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
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