映画
・隠し剣鬼の爪
・武士の一分
・必死剣鳥刺し
時代劇映画のこの3つの共通点は藤沢周平作の短編小説「隠し剣シリーズ」を原作にしていることである。
映画化もされているので、ご存知の方も多いと思う。
「隠し剣」というのは物語のなかで、主人公たちが披露する秘剣のことである。
この「隠し剣シリーズ」の主人公たちは剣技に秀でているが、それで生計を立てているわけでなく、他の侍同様に仕官し人間関係に悩み、上司の小言を言われながら、日々を生きる現代でいうところのサラリーマンである。
隠し剣鬼の爪の主人公は、社会の不条理さに、静かな怒りを込めて、鬼の爪を使う。
他の主人公たちも、秘めた怒りを各々の剣にたくしている。
派手ではないが、胸のつかえが取れたようにすっきりする。
秘剣というのは時代劇ならではで、現代劇では難しい要素だとおもう。
どういったものだろう?いつつかうのだろう?
と、思いを馳せ、昔のロボットアニメ的だとおもい、心揺さぶられる。
「隠し剣シリーズ」でもう一点映像化した作品がようでこれは観たことがない。
宿命剣鬼走り、、いつか観てみたいとおもう。
| ツイート |