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シンドラーのリスト

直接戦場の場面は出てこないが強烈に戦争-第二次世界大戦-を想起させる映画が

「シンドラーのリスト」

だとおもう。

 

これは言うまでもないが、第二次大戦中工場主のオスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)が約1200人ものユダヤ人たちを自分の工場で雇い、ナチスの虐殺から救う物語である。

 

当初シンドラーは自身の金儲けしか眼中になかったのだが、エスカレートするナチスのユダヤ人への虐殺を目の当たりにし、自分の工場にいるユダヤ人だけでもなんとか助けようと、シンドラーは自身の命と財産をもって救おうとする。

 

シンドラーがもっとも表情を失い呆然としたシーンが、1万人にものぼるユダヤ人たちの死体を掘り返し焼却する、というところである。焼却場面のすこしまえにシンドラーが街中で舞い散る何かが見、自動車に降り積もった何かを両手をすくうとそれは灰だった。街を覆うほどの灰が舞い散っている。

焼却をとりおこなうナチス兵たちは観てるだけでも恐ろしい。その場の雰囲気もあるのだろうが、集団になると人はああも狂気に魅入られてしまうのか、と恐怖する。

 

10年以上(だったかな)まえに

「エス」

という映画があったが、それは刑務官役と囚人役とにわかれて人間の心理状態を研究する目的で集められた人々が狂気に陥るさまを描いていた。囚人役はじょじょに刑務官に対し卑屈になり、刑務官は囚人に対し暴力を平気でおこなうようになり、最終的には個人がやめたいとおもっても集団の心理で制御が不可能にまで陥る。実際にあったことが物語のベースにあるようで。

 

集団から離れユダヤ人を救おうとしたシンドラーはとても強い意思の持ち主なのだとおもう。

 

かなり重厚な雰囲気漂う映画ではあるが一見の価値あり。

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投稿者 マジカルガーデン江南店 : 17:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

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