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お腹が痛くなりそうになる映画

井伊家の江戸屋敷にて侍津雲半四郎(つくも はんしろう)が切腹を願い出たところから物語は始まる。

タイトルはその名も

「切腹」

である。

 

切腹に始まり、切腹に終わる。そんな感じの映画である。

この時代、江戸において浪人たちによるタカリが流行していたようで、その方法が

-武家屋敷において浪人たちが切腹を願い出るという。すると、旗本たちは血で屋敷を汚されたくないので金を包んでさっさと退散してもらうのだそうな。

井伊家の家老斎藤勘解由(さいとう かげゆ)もこの津雲半四郎が同じような輩ではないかと疑い、先日切腹を願い出た若侍の話を持ち出し、半四郎の真意を計ろうとした。

若侍は千々岩求女(ちぢいわ もとめ)という侍で、この男はまさしく切腹を口実にしてのタカリを目論んでいた。井伊家にしてみたら屋敷において血を流されることは不本意で

「金を与えて追い返した方がいい」

というものもいた。しかし、家老斉藤は切腹の儀を執り行うように仕向けた。計算の狂った求女は白州において切腹の段階になると

「あいやしばらく、お時間をいただきたい。一両日中には必ず戻るゆえ」

と懇願。

 

 

観ている方としても

「ざまぁないな。自分でいったことだから仕方ない」

と思ってしまう。

 

 

結局、千々岩求女は逃げることもできず切腹をするのだが、持参した刀はすでに竹の刃、腹につきさしてもなかなか刺さるものではない。すると、求女は、その竹を地面に立て腹のほうを竹に突き立て力技で腹を切った。

とても痛々しい。いくら自業自得とはいえ、観るに耐えない、と思うも、指の隙間から観てしまう。

 

この映画、切腹を原因として「武士の面目」を描いている。このなかでの面目は個人的には「嘘」だと解釈している(面目を保つために嘘で塗り固める)。img_554546_14316524_0.jpg

どのように描いているかは、自身で確かめていただきたい。そして、津雲半四郎の真の目的とは一体なんだったのか。

 

津雲半四郎・・・仲代達矢

斉藤勘解由・・・三國連太郎

千々岩求女・・・石浜朗

そのほかかなり豪華な面々で観ていて飽きない。

 

ちなみに2011年公開の市川海老蔵主演の

「一命」

は「切腹の」リメイクである。

 

 

 

 

 

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投稿者 マジカルガーデン江南店 : 16:43 | コメント(0) | トラックバック(0)

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