アンチクライストという映画(まだ観たことなく、人から聞いた話で申し訳ないが)は、とても難解でとても痛々しく観ることにかなりの気力が必要といわれた。
あとヴァルハラ・ライジングという映画も観たいのだが、出不精なのと太陽の光が苦手なため基本外にでないので、DVDかBDの発売を待つしかできない。これは痛々しい暴力がかなりあるようで。
観てて痛々しい映画というのは探せはよくあるもので、だいたいR指定になっている。いいかえればR指定ものをさがせば比較的する見つかる。
日本でも話題になった韓国映画で
「オールドボーイ」
というものがある。(日本のマンガが原作らしいが、読んだことはない)
この映画は
「何故?」
といったナゾが多くちりばめられており、本当に最後まで観ないとそのナゾがわからなかった(自分の想像力がたりないだけだったのかもしれないが)。
主人公のオ・デスは何者かに拉致され15年ものあいだある一室で監禁生活をおくる。なぜ自分がこのような目にあうのか理解できないオ・デスは、自分をこのような目にあわせた何者かを探し出し復讐することを誓い、狭い一室で自らの体を鍛え始める。
この15年の監禁生活。敵からの直接の攻撃があるわけでなく、飯もしっかり運ばれ、健康面のケアもしっかりしてくれ、自殺を試みるも睡眠ガスがそれを邪魔する。することといったら、さきほどいった体を鍛えることと、TVを観ること。
こんな感じで15年を過ごしいきなり社会に投げ出され、すでに家族はなく(オ・デスの妻は彼が殺したことになっており、娘は行方知れず)、やることといったら復讐。唯一の手がかりは監禁部屋でいつも食事にだされていた出前餃子の店を探すことしかなかった。
オ・デスに協力者がいるのだが、なぜか寿司屋の板前の女性ミド。オ・デスはミドの協力を得ながら、一歩づつ敵に近づいて行くのだが、ひたすら喧嘩や拷問(オ・デスが相手におこなう)。もう痛い、本当に痛い。
この復讐劇、オ・デスが復讐を成し遂げるかとおもいきや、実は復讐されていたほうだと知るのだが。復讐者と対峙したオ・デスはこのときある秘密を相手に握られており、その秘密は絶対に知られてはならないもので・・・
その後にオ・デスはおもむろにハサミを手にするのだが・・・
まぁ痛い。
このトンカチをもってるポスターのオ・デスが喧嘩するシーンは横スクロール風に撮られており好きなシーンである。
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